ふらり乗りつぶし

めがねを新しく作りに行くついでに、ちょっと私鉄に乗ってくることにしました。
まずは駅までバスで出ます。歩いても15分くらいなので、普段は210円も払いませんが、今日は2dayチケットがあるので乗り放題。せっかくなので阪神バスで行きます。そして阪神で梅田へ。尼崎では1000系とすれ違いました。

まだ時間があるので、乗り放題を生かして遠回りして行くことに。地下鉄で淀屋橋駅まで行くと、床のタイルが目の錯覚を生む形になっていました。そして京阪に乗り換えて守口市、そこから普通で門真市。ここから先は営業距離がギネス記録認定の大阪モノレールで進みます。新幹線の車両基地吹田ジャンクションを上から眺めて進んでいくと千里中央。ちょっと歩いて北急に行き、そのまま東三国へ。

ここからしばらく歩くと新大阪時計店。「時計」といいつつ眼鏡もやっていて、この店のすごい所は、

  • 在庫のレンズがあれば30分で出来上がる
  • やたら安い

ひとまず目を測定してもらい、まったく意味のない値札を眺めつつフレームを選んでいると、「特殊なレンズになってしまう」といわれてしまいました。結局2本18000円で30分後に完成し、そのまま電車の旅に戻ります。

東三国からは地下鉄で難波まで抜けて、南海から泉北高速へ直通する準急行に乗ります。中百舌鳥からはニュータウン内の路線となり、両側に泉北1号線という道路が併走していました。そのまま折り返して中百舌鳥、北野田まで各停に乗って快速急行河内長野に行き、近鉄長野線に乗り換えます。

近鉄長野線は北側だけ複線化された都市近郊のローカル線、という雰囲気ですが、実はこの区間近鉄で最初に開業したのだそうです。その歴史の結果、古市駅では長野線から南大阪線が急カーブで分岐して行っています。そこで急行に乗り換えると、道明寺でも同様の急カーブがあり、また古墳を避けるためにちょくちょくカーブを重ねながら進んでいって大阪阿部野橋。地下鉄天王寺から御堂筋線でまたもや難波へ。

難波からは改めて近鉄に乗ろうとしたら、ちょうど快速急行が出た所で、ちょっとへこみつつ後の急行に乗車。すると、いきなり石切で追い越されてしまいました。次の生駒で降りてケーブルに乗ろうと思ったら、これまた山上線接続のが出たところ。仕方がないので、そのまま生駒線に乗ってみることにしました。

(続く)