1ヶ月1日前
ゴールデンウィークの帰省(5/1夜)に、せっかくだからプレミアムドリームの1階席でもとってやろうと思って東京駅のバス窓口へ。今日は3月31日、ちょうど1ヶ月と1日前だ。と思って高速バスネットを叩いてもらうも、まさかの満席。どういう事かと思えば、
「発売日は昨日ですね」
といわれてしまいました。とりあえず2階席はとれたのですが、なんとなく釈然としません。
あとからJRバスのサイトを見てみると、「※1ヶ月1日前…乗車日の前日と同じ1ヶ月前の日」という注釈を発見しました。普通に考えると、「1ヶ月1日前」といわれれば、5月1日の1ヶ月前、4月1日の前日の3月31日だと考えてしまいますが、JR式に行けばそうではなくて5月1日の前日、4月30日の1ヶ月前の3月30日、と計算するのが正しいようです。しかし、なんでこんなことになっているのでしょうか。
wawawa忘れ物
今日はつくばで学会があって、TXで出向いたのはいいのですが、思わぬトラブルを巻き起こしてしまいました。
ことは前日に遡ります。学会があるので、早めに寮に戻って夕食を食べたまでは良かったのですが、薬を飲もうとしたら、ないことに気づきました。どうも大学に置き忘れてしまったようです。仕方がないので、先輩に頼んで明日持ってきてもらうように、そしてメールを確認したら返信するように書いて眠りにつきました。
ところが、翌朝になっても返事は来ていません。メールを確認できていないのだと判断して、いったん大学に寄ってからつくばへ向かうことにしました。大学に到着して研究室に入ったところ、ありませんでした。
これはきっと返事だけ送り忘れたものだろうと判断して、折り返してつくばへと向かいました。もともとかなりの余裕を持った予定だったので、開始1時間前には会場の筑波大学に入れました。講演も始まろうかというときに先輩が現れましたが、その場では確認できませんでした。
昼食の時に言いに行ったところ、なんと回収したけど置き忘れてきたとのこと。僕はまたしばらく薬なしで耐えることになり、その先輩は薬を取りに大学へと戻っていきました。
講演も順々に進み、ポスターセッションも近づいてきたところでメールが入りました。なんと、風が吹いてTXのダイヤが乱れているとのこと。ぎりぎりポスター発表には間に合ったのですが、とんだ騒動となってしまいました。
TeXマクロ覚え書き
卒論を進めているのですが、よく出てくる表現があるのでそれをマクロ化しました。ただし、そのマクロは数式モードを使って作られているので、数式内でも数式外でも使えるように、\ifmmodeを使って切り分けるようにしました。
ところが、それを使ってソースをコンパイルすると、意味不明なところでエラーが出るようになってしまいました。実際にそのマクロを使う前の、プリアンブルでエラーが出てしまいます。
原因究明は難航したのですが、「ソースからそのマクロを消しても次のコンパイルにはエラーが残る」ということでようやく理解できました。そのマクロを\sectionの中で使っていたので、一旦auxファイルに書き出されて、次回にそれを読み込むところでエラーを吐いていたのでした。
他のマクロを参考にして解決法を探ってみると、\DeclareRobustCommandというものにたどり着きました。これは、内部で\protectを挟むことでエラーを回避してマクロを定義できるというもので、これを使えばエラーは綺麗に治まりました。
画像 in TeX
卒業論文の執筆を始めたのですが、この前の日記で書いたGoogle日本語入力とWord2000の相性問題もあるし、もともとTeXで書く方が好きなので、本文はTeXで書き始めました。
TeXだと、数式は綺麗に書けるし、章番号や参考文献なども自動で処理してくれて便利なのですが、ひとつ面倒なのが他のファイルの取り込みです。そもそもTeX本体には画像を処理する機能はまったくなくて、スタイルファイルとプレビューアでなんとか処理しているような感じです。そのため、直接バイナリを貼るような芸当は絶対にできません。OLEで何でも取り込めるWordでは考えられない問題です。
そもそもがEPSを吐いてくれるものなら、わりあい簡単に貼り付けることができます。グラフは専用のソフトで描いて、EPS出力を使ってTeXに取り込んでいます。
で、困ったのがjpegの写真です。最近のPostScriptだとjpeg画像を扱えるらしいので、対応したソフトでjpeg入りのEPSに変換して、TeXに貼り付けたところ、表示は特に問題なくなされました。ところが、それをdvipdfmでPDFにしてみると、異常にサイズが膨らんでいます。問題のjpeg画像2枚以外はほとんど中身がない状態なので、原因は画像の圧縮が途中で解かれている以外になさそうです。
容量が大きいのは面倒なので、なんとかならないかと調べるうちに、解決法を見つけました。
- まず、jpegファイルをCreateBB(dvioutに付属)にかけて、*.bbファイルを作っておきます。
- 文書ファイルでは、graphicxパッケージの引数を変えて、\usepackage[dvipdfm]{graphicx}としておきます。
- そして、画像ファイルを指定する代わりに、\includegraphics{hoge.bb}と、bbファイルを指定します。
これだけしておけば、画像は圧縮されたままPDFに入り、容量が爆発することもなくなりました。dvipdfmで処理するだけでなく、dvioutでも問題なく見られました。ただし、CreateBBでjpegを扱うには、対応したSusieプラグインが必要になります。
相性問題
Google日本語入力を研究室のパソコンにも入れて、思わぬ予測変換とも格闘しながら使っていますが、少し困った問題もあります。
卒論の要旨は、自由なレイアウトで図表を入れるのが大変そうなので、いつものTeXではなくてWordで書いています。そして、手元にあるWordはかなり古い2000です。すると、Google日本語入力とWordが干渉してしまいました。
まず、Wordを終了する度に「"0x44e27780" の命令が "(略)" のメモリーを参照しました。メモリーが "read" になることはできませんでした。 」というエラーを出します*1。調べてみると、Microsoftでもこの問題は把握しているようでした。
まあ、エラーが出るだけで実害はないので、これは無視することにしましょう。それ以上に鬱陶しいのが、変換前の文字列が2行にまたがってしまうと、同じ行が2回表示されるということです。
これも入力される物自体は正しいのでそれほどは困りませんが、見えないまま入力するのも不便です。なんとかならないものでしょうか。
お買い物
新年あけましておめでとうございます。今年こそ、飛躍の一年としていきたいものです。
さて、初詣を済ませて近所のスーパーに行ってみたのですが、そこに金券ショップができていました。商品券や有料道路の回数券、鉄道の回数券がところ狭しと並んでいましたが、その中に「東急グループ商品券」というのがありました。
この商品券、首都圏に行けば東急百貨店、東急ストア、東急ハンズなどなど東急グループのあちこちで使えます。おまけに、この券の面白いところは、東急電鉄の駅で定期券を買えることです。定期券は値段がするわりに安く買う方法は通常ないのですが、これを安値で買って定期券を買えば、少し安く買えます。必ず使いきれるので、店で売っていた9枚を全部買ってきました。