線路に人が入る時みたいに

sunbu2007-10-03

今日はふらりと大回りに出かけてきましたが、いろいろと妙なものを見つけました。
まずは武蔵溝ノ口で指定券券売機に並び、武蔵新城までの往復乗車券を買います。一周して戻ってくる予定だったので、途中で降りずに済むよう130円の往復です。しかし、Suicaの残額で乗車券が買えないようなので、気分を変えてこの前届いたエクスプレスカードを試しに使ってみたら、あっさり使えました。きっぷには「C制」との印字もあります*1

南武線は先に来たのが稲城長沼行きだったのでスルー、次の立川行きで立川まで出ます。新装なった階段で青梅線に乗り換えて拝島へ。向かいを見ると、発車時間の10分以上前なのに八高線の列車が対抗列車を待っていますが、これが八高クオリティ。川越行きに乗って先へ進みます。

景色ものどかになって、東飯能の次は高麗川。ここからは高崎方面に進む予定でしたが、1時間来ないので気分を変えてそのまま川越へ。埼京線でトラブルがあったらしく、乗った列車は大宮どまり。ここで埼京線に乗り継がず、宇都宮線で上野へ向かいます。こっちもトラブルがあったようで、赤羽で少し止まっていました。

ここからは常磐線に乗り継ぎますが、日暮里〜上野が往復になってしまいます。ただし、旅客営業規則の基準規程まで読むと、日暮里〜上野の折り返し特例は普通の場合と違い、両者が日暮里停車の場合にも適用されること、そして規則157条2項を適用している場合=大回り中にも適用されると明記してあるので、堂々と上野まで折り返せます。そしてE531我孫子。目の前で成田線は行ってしまいますが、無視して弥生軒へ。やっぱり唐揚げそばでしょ!

30分後の成田線で成田へ。単線でのんびり進んでいきますが、E231のいすにずっと腰掛けていると疲れてきます。おまけに、なぜかマックスコーヒーのある自販機が見つかりません。成田からは総武線直通の快速が来ましたが、始発に乗り継ごうと千葉で降りました。

千葉始発の列車までは時間があるので、ちょっと駅の中を散策して、マックスコーヒーでも買おうと思っていたら、もっとびっくりする飲み物を見つけてしまいました。

タイトルの所にもある「三菱サイダー」です。スリーダイヤモンドマークと缶が緑色ということもあって、一瞬オイルのようにも見えます。調べてみると、これは熊本にある「弘乳舎」という会社が作っているもので、三菱のマークは大正時代、三菱財閥より先にとったということで、あの三菱とは無関係だということです。味はいたって普通のサイダーでした。

総武線で一気に品川まで抜けて、川崎まで出ようと思っていたら、目の前で東海道線が行ってしまいました。次の東海道線より京浜東北線のほうが6分早く出るので乗りましたが、蒲田であっさり追い越されてしまいました。そのあと南武線武蔵溝ノ口まで戻り、かえり券だけ改札に入れるとすんなり通過できてしまいました。今日のJR乗車距離は267.3km+折り返しが往復で4.4kmでした。

*1:ビューカードでは「東C」となります。